釣って、売って、船を大きくする。昼の海はのんびりしていて気持ちいい。でも日が暮れたら、同じ海が別物になります。霧の中から何かがこちらを見ている。そんな不穏な釣りアドベンチャーがDREDGEです。短く濃い物語と、やめ時が分かりやすい釣りのループが魅力で、Steamでは「圧倒的に好評」を獲得しています。この記事では日本語対応の状況、Steamでの評価、推奨スペック、そしてSteam Deckでの遊び方まで、買う前に知りたい情報をまとめました。
DREDGEとは?基本情報・日本語対応状況
DREDGEは、ニュージーランドのBlack Salt Gamesが開発し、Team17が販売するシングルプレイヤーのフィッシングアドベンチャーです。2023年3月31日に正式版として発売されました。プレイヤーは小さな漁船の船長となり、諸島「マローズ」を拠点に海へ出て、125種類以上の魚介を釣り、売って船をアップグレードしていきます。昼は穏やかな漁業ですが、夜になると霧と怪異が迫り、正気度という目に見えない危険と向き合うことになります。追加コンテンツとして「The Pale Reach」や「The Iron Rig」などの拡張もありますが、この記事ではまず基本となる本編を中心に紹介します。
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| タイトル | DREDGE | 開発元 Black Salt Games/販売元 Team17 |
| ジャンル | フィッシングアドベンチャー、探索、ホラー | 125種以上の魚介、クエスト、船の強化 |
| リリース日 | 2023年3月31日 | 正式版 |
| 定価(Steam) | 2,800円 | 2026年10月28日時点、60%OFFの1,120円で販売中、11月6日終了表示 |
| 日本語対応 | 公式対応 | インターフェース・字幕対応 |
| Steamレビュー | 圧倒的に好評 | 全言語48,278件、日本語296件は非常に好評 |
日本語でプレイできる?日本語化Modの有無
DREDGEは公式に日本語のインターフェースと字幕に対応しています。住人との会話やクエストのテキスト、魚や装備の説明が日本語で読めるため、物語の謎を追うのに英語力は必要ありません。音声はほぼ存在しないゲームなので、フル音声の有無も気にしなくて大丈夫です。有志の日本語化Modを探す必要はなく、買ってそのまま日本語で遊べます。

どんなゲーム?DREDGEの3つの魅力・システム解説
DREDGEの核は「昼と夜で顔が変わる海」です。昼は釣り場を探し、魚を釣り、港で売って船を大きくする、気持ちのいいループが回ります。船の装備はパズルのように配置し、釣り竿やエンジン、網、ライトなどを研究して強化していきます。クエストをこなすと新しい海域が開け、住人たちの過去や、遺物を集める謎の男の正体が少しずつ見えてきます。
魅力①:釣って売って船を育てる気持ちいいループ
釣りはシンプルですが、奥が深い。魚ごとに釣れる場所と時間帯、必要な装備が違い、図鑑を埋める楽しみがあります。釣った魚を売って得たお金で、船の装備を研究し、積載量や速度、釣りの性能を上げていく。船が大きくなるほど遠くの海域へ行け、珍しい魚や深海のお宝に出会えます。この「釣る→売る→強くする→遠くへ行く」の循環が、短い時間でも達成感をくれる作りになっています。船の装備はスロットの形が決まっていて、大きな装備をどこに置くかを考えるパズル要素もあります。釣り竿やエンジン、網、ライト、保管庫のバランスを考えて配置するのが楽しく、装備の組み合わせで釣りの効率や移動速度が変わります。
魅力②:夜になると豹変する海と正気度
DREDGEの怖さは、派手な演出ではなく、昼との落差にあります。夜の海は霧に包まれ、岩や浅瀬に加えて、目に見えない何かが船に近づいてきます。長時間夜にいると正気度が下がり、幻覚のような現象が起き始めます。ライトを灯し、夜明けまで港で過ごすか、危険を承知で夜釣りに出るか。その判断ひとつが緊張感を生みます。ホラーが苦手な人でも、昼だけ遊ぶ、夜は港で過ごすという遊び方ができるため、怖さの調整がしやすいゲームです。
DREDGEはコントローラーでも遊びやすく、船の操縦や釣りの操作を手元で完結できます。PCで使える定番コントローラーはこちら。
魅力③:群島の謎と住人たちの物語
マローズの島々には、それぞれ個性的な住人がいて、依頼や過去の話を持っています。各地のクエストを進めると、島の歴史や、なぜこの海がおかしくなったのかが断片的に見えてきます。遺物を集める男の依頼を進めるか、別の結末を目指すかで物語の行き先も変わります。本編のクリア時間は10時間前後と短めですが、魚の図鑑埋めや海域の探索、追加コンテンツまで遊べば、さらに長く楽しめます。短く濃い物語が好きな人には、ちょうどいいボリュームです。追加コンテンツでは新しい海域や拠点、イベントが増え、本編を終えた後も同じ船長として海へ戻れます。まずは本編で世界に慣れてから、気になる拡張だけ追加するのがおすすめです。夜が怖い人は、昼のうちに港へ戻る習慣をつけると安心です。ライトを強化してから夜に出る、短い夜釣りから試すなど、怖さの段階を自分で調整できます。
海外の評価・リアルな口コミレビューまとめ
Steamでは「圧倒的に好評」を獲得し、レビュー件数は全言語で48,278件、日本語のレビューも296件で非常に好評です。最近のレビューも圧倒的に好評で、発売から時間が経っても評価が落ちていません。セールで新しく買った人のレビューも多く、初めて遊ぶ人の視点でも評価が高いことが分かります。追加コンテンツの評価も含めて、全体として長く愛されているタイトルです。

高評価・ポジティブな口コミ
海外のレビューで目立つのは、まず「雰囲気が最高」という声です。昼の穏やかさと夜の不穏さのコントラスト、音楽と海の音が、独特の世界を作っていると評価されています。次に、短く濃い構成への好感です。長大なオープンワールドではなく、10時間前後でしっかり物語が締まるため、忙しい人でも最後まで遊べるという声が多くあります。そして釣りの手触りの良さで、魚を釣る操作や船の装備パズルが、単調にならず気持ちいいと評されています。
気になる点・低評価の口コミ
気になる点もあります。ひとつは釣りの単調さで、魚の種類が増えても基本の操作が変わらないため、後半は作業的に感じるという声があります。もうひとつは本編の短さで、もっと長く遊びたかったという物足りなさです。そして謎の答えについて、断片的な情報から自分で推測する作りのため、はっきりした説明がほしい人には物足りないという指摘もあります。どれも「短く濃い」ことの裏返しで、長く遊べるゲームを求める人には注意点です。
追加コンテンツの選び方として、まずは本編を最後まで遊んでから考えるのがおすすめです。新しい海域や拠点、イベントが増える拡張は、本編の世界に慣れてからのほうが楽しめます。本編の結末を見たあと、まだ海に戻りたいと感じたら、そのときに気になる拡張だけを追加すれば十分です。全部を一度に買う必要はありません。
推奨スペックと動作環境|普通のPCやSteam Deckで動く?
DREDGEは要求スペックが非常に低く、古いPCでも動く軽さが特徴です。推奨でもメモリー6GB、グラフィックスは10年以上前のクラスで十分とされています。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 10 |
| プロセッサー | Intel Core i3-2100/AMD Phenom II X4 965 | Intel Core i5-2550K/AMD FX-8370 |
| メモリー | 4 GB RAM | 6 GB RAM |
| グラフィック | Nvidia 8800 GT 512MB/Radeon HD 6570 1GB | Nvidia GTS 450 1GB/Radeon HD 5770 1GB |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 2 GB の空き容量 | 2 GB の空き容量 |
グラフィックボード非搭載の一般的なノートPCでも、最低要件の水準なら遊べる可能性が高く、設定を落とせばさらに軽くなります。目安として、最低は720pで30FPS、推奨は1080pで60FPSとされています。macOSにも対応しており、Macで遊びたい人にも向いています。ただしMac版の要件はWindows版と異なるため、購入前にストアのmacOS欄を確認してください。インストール容量は2GBと小さく、ストレージの空きが少ないノートPCでも導入しやすい点も魅力です。Steam Deckでは「確認済み」で、携帯機の画面でもテキストが読みやすく、ベッドやソファで寝転がって釣りをするのに向いています。セール中は1,120円で買えるため、Deckとの相性を試すのにも手が出しやすい価格です。
Steam実績にも対応しており、魚の図鑑埋めや海域の探索、物語の進展に合わせて実績が解除されます。実績を目安に遊ぶと、見落としがちな海域や魚にも気づきやすくなります。ただし実績の追い込みだけを目的にすると、物語の雰囲気を味わう余裕がなくなるため、まずは自分のペースで海を巡るのがおすすめです。
💡導線:ベッドやソファで寝転がって遊びたいなら、Steam Deckまとめへ。
まとめ:DREDGEはこんな人におすすめ!
- 釣りや探索、のんびりしたゲームが好きで、少し不穏な雰囲気も楽しめる人
- 長大なゲームではなく、10時間前後でしっかり終わる物語を求めている人
- Steam Deckで寝転がりながら、短い時間でも進められるゲームを探している人