敵と出会ったら、まず戦う。多くのRPGでは当たり前の流れですが、UNDERTALEはその常識をひっくり返します。話しかけ、なだめ、逃げる道を選ぶこともできる。倒すか、許すか。その選択ひとつで物語の結末が大きく変わるのです。2015年の発売以来、世界中で語り継がれてきたこの作品は、今なお新規プレイヤーを増やし続けています。この記事では、UNDERTALEの日本語対応状況、Steamでの評価、動作環境をまとめます。どんなゲームなのか、海外でどう受け止められているのか、自分のPCやSteam Deckで遊べるのか。買う前に知りたいポイントを一通り確認できる内容にしました。
UNDERTALEとは?基本情報・日本語対応状況
UNDERTALEは、tobyfoxが開発・販売した2Dロールプレイングゲームです。2015年9月15日にリリースされました。地底の世界に落ちた人間の子どもが、モンスターたちと出会いながら地上への帰り道を探す物語です。見た目は素朴なドット絵ですが、戦闘システムと物語の仕掛けが非常に独創的で、発売から10年以上が経った今も高い評価を保っています。音楽も大きな魅力で、耳に残るメロディが物語の印象を強めています。
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| タイトル | UNDERTALE(アンダーテール) | 開発・販売:tobyfox |
| ジャンル | RPG、アドベンチャー、2D | 選択で物語が変化 |
| リリース日 | 2015年9月15日 | 正式版リリース |
| 定価(Steam) | 980円 | 2026年10月28日時点 |
| 日本語対応 | 公式対応 | インターフェースに対応 |
| Steamレビュー | 圧倒的に好評(全言語312,280件) | 日本語レビュー2,395件は非常に好評 |
セール情報として、確認時点では75%OFFの245円で販売されており、ストア表示では11月2日に終了すると案内されていました。価格は変動するため、購入前にストアで最新価格を確認してください。
日本語でプレイできる?日本語化Modの有無
UNDERTALEは公式に日本語へ対応しています。ストアの言語欄ではインターフェースにチェックが入っており、メニューや会話のテキストを日本語で読むことができます。会話のユーモアやキャラクターの個性が物語の中心にある作品のため、日本語で遊べることは大きな利点です。有志の翻訳Modを探す必要はありません。言語設定で日本語を選べば、そのまま日本語で物語を楽しめます。なお、音声によるフルボイスではなくテキスト中心の進行のため、字幕や音声の対応を気にする必要もありません。
どんなゲーム?UNDERTALEの3つの魅力・システム解説
魅力①:倒さなくていいバトル「話し合いで切り抜ける」戦闘システム
UNDERTALEの戦闘は、敵の攻撃を弾幕シューティングのように避けながら、自分の行動を選ぶ仕組みです。攻撃して倒すこともできますが、敵の様子を見て「話しかける」「なだめる」「逃げる」といった行動を取ることで、戦わずに切り抜けることも可能です。敵が満足したり、戦う気をなくしたりすると、戦闘は平和的に終わります。この「殺さなくていい」という選択肢が、単なるシステムではなく物語そのものと結びついている点が本作の核心です。倒した敵は二度と戻らず、物語の展開や登場人物の反応が変わります。だからこそ、1周目に何を選んだかが強く心に残るのです。弾幕を避ける操作はシンプルですが、ボス戦では緊張感のある回避が求められ、アクションが苦手な人でも少しずつ慣れていける難易度設計になっています。

魅力②:選んだ行動で変わる物語と忘れられないキャラクター
UNDERTALEの物語は、プレイヤーの行動を覚えています。誰も倒さずに進めた場合と、すべてを倒して進めた場合では、登場人物の態度も結末もまったく異なります。スケルトンのサンズ、王国の騎士アンダイン、科学者アルフィーといった個性豊かなキャラクターたちは、ユーモアのある会話と切ない背景を併せ持ち、プレイヤーの記憶に残ります。ジョークの多い会話の裏に、モンスターと人間の歴史や、閉じ込められた世界の悲しさが描かれており、笑った直後に考えさせられる場面も少なくありません。クリア時間は1周で6時間から10時間ほどが目安で、別の選択で2周目を遊ぶと新しい発見があります。ネタバレを避けて初見で遊ぶことが強く推奨される作品で、物語の核心に触れる前に、自分の目で確かめる価値があります。
魅力③:ドット絵と音楽が生む独特の世界観
UNDERTALEの画面は白黒に近い素朴なドット絵と、カラフルなキャラクターの組み合わせで構成されています。グラフィックの派手さはありませんが、キャラクターの表情や動き、画面演出の工夫によって世界観がしっかりと伝わります。特に音楽の存在感は大きく、戦闘曲やフィールド曲の多くが物語の場面と強く結びついており、曲を聴くだけで場面を思い出す人も多いでしょう。作曲もtobyfox自身が手がけており、音楽と物語が一体となった作りが評価されています。グラフィックの質感はレトロゲームへのオマージュでもあり、懐かしさと新しさが同居した独特の雰囲気を作り出しています。派手な演出に頼らない分、会話と音楽に集中できる点も本作の魅力です。

UNDERTALEが好きなら:DELTARUNEやOMORIとの違い
UNDERTALEの作者による続編的な作品としてDELTARUNEがあり、同じく弾幕回避と選択の要素を受け継ぎながら、別の世界とキャラクターを描いています。UNDERTALEを気に入った人には、まずDELTARUNEが自然な次の1本です。一方、OMORIもドット絵と心に残る物語で知られるRPGですが、雰囲気はより内省的で重く、ホラー的な要素も強くなります。UNDERTALEがユーモアと温かさを前面に出した作品だとすれば、OMORIは心の内面を描く作品と言えます。どちらも「物語で選ばれるRPG」ですが、気分に合わせて選ぶとよいでしょう。なお、UNDERTALEの続編や関連作に触れる前に、まず本編を1周しておくことがおすすめです。
海外の評価・リアルな口コミレビューまとめ
UNDERTALEはSteamで全言語312,280件のレビューを集め、「圧倒的に好評」の評価を得ています。日本語レビューも2,395件で「非常に好評」となっており、国内外で非常に高い支持があります。最近のレビューも3,792件で「圧倒的に好評」となっており、発売から10年以上が経った今も新規プレイヤーの評価が高い点が特徴です。海外メディアやコミュニティでも、物語と音楽、選択の仕組みが高く評価され続けています。
高評価・ポジティブな口コミ
海外の好評レビューでよく見られるのは、次の3点です。第一に、物語の完成度です。選択が結末に影響する仕組みと、キャラクターの魅力が「ゲームの枠を超えた体験」と評されています。第二に、音楽の素晴らしさです。戦闘曲やテーマ曲が物語と結びついており、サウンドトラック単体でも聴かれるほど人気があります。第三に、価格に対する満足度です。定価980円という手頃な価格で、数時間から十数時間の濃い体験が得られる点が、コストパフォーマンスの高さとして挙げられています。セール時には245円で買えることもあり、「この価格でこの体験は破格」という声も多く見られます。
気になる点・低評価の口コミ
一方で、気になる点も指摘されています。まず、弾幕回避の難易度です。特に一部のボス戦では回避が厳しく、アクションが苦手な人には歯ごたえが強く感じられる場合があります。次に、グラフィックの素朴さです。ドット絵の見た目が古く感じられ、第一印象で敬遠してしまう人もいるという声があります。さらに、物語の核心がネタバレに弱いため、事前に情報を調べすぎると感動が薄れるという指摘もあります。これは作品の欠点というより楽しみ方の注意点ですが、初見の体験を大切にしたい人は、攻略情報を見ずに進めるのがおすすめです。全体として、低評価の多くは好みや事前情報の問題であり、システム自体への不満は少ない傾向があります。
推奨スペックと動作環境|普通のPCやSteam Deckで動く?
UNDERTALEは非常に軽いゲームで、要求スペックは低く、ストレージも200MBと小さいため、古いPCや低スペックなノートPCでも遊べる可能性が高いです。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows XP/Vista/7/8/10 | Windows 7/8/10 |
| プロセッサー | 確認できず(最低要件欄に項目表示なし) | 2GHz+ |
| メモリー | 2 GB RAM | 3 GB RAM |
| グラフィック | 128MB | 512MB |
| ストレージ | 200 MBの空き容量 | 200 MBの空き容量 |
グラフィックボードを積んでいない一般的なノートPCでも、最低スペックを満たしていれば遊べる可能性が高いです。ただし、OSのバージョンや内蔵グラフィックの性能によって動作は変わるため、古い環境では事前に確認すると安心です。Steam Deckの互換性は「プレイ可能」で、Valveのテストでは「操作や設定に追加の作業が必要な場合がある」とされています。注意点として、画面上にマウスやキーボード、非Steam Deckコントローラーのアイコンが表示される場合があると案内されています。基本的には遊べますが、Deckで遊ぶ場合はコントローラー操作の表示に違和感を覚える可能性がある点を理解しておくとよいでしょう。
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💡ベッドやソファで寝転がって遊びたいなら、UNDERTALEのような2Dインディーゲームは携帯型PCとの相性が抜群です。Steam Deckで動くおすすめインディーゲームと周辺機器のまとめはこちら
操作面では、キーボードの矢印キーと決定キーで十分に遊べます。コントローラーでも遊べますが、Deckで表示されるアイコンに注意が必要です。PCで使う場合は、キーボード操作に慣れると弾幕回避がしやすくなります。
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まとめ:UNDERTALEはこんな人におすすめ!
- 敵を倒す以外の選択肢があり、物語の結末が自分の行動で変わるRPGが好きな人
- ユーモアのある会話と心に残る音楽、個性的なキャラクターを楽しみたい人
- Steam Deckなどの携帯機や低スペックPCで、手頃な価格の名作を遊びたい人
UNDERTALEは、グラフィックの派手さではなく、選択と物語と音楽で心を掴む作品です。日本語にも公式対応しており、スペックも非常に軽いため、誰でも気軽に始められます。セール時なら245円で買えることもあり、コストパフォーマンスは抜群です。ネタバレを避けて、まずは自分の選択で1周してみてください。きっと、忘れられない体験が待っています。